はじまりはいつも学年委員長
きっかけは、長男が小学6年になった春のこと。
ウチの小学校では「卒業まで2回は役員をやってくださいね」という約束事があります。おいらは1年生のときに1回だけ学年PTA役員で専門部に回っただけで、もう1回やるか、卒業式のあとで行う謝恩会の実行委員になるか、どっちかに。
それを割り振りをする会議で。
学年主任「まず委員長ですが、どなたか」
全員「・・・・・・」
(以下、1時間にらめっこ)
いつものことですが、決まりません。このあと専門部会やら理事会やらが詰まっていて、先生がたも大焦り。
教室にいる保護者で男性はおいらだけ。全員の目が、こっちを向いてます。お母さんがたであれば、「主人に聞かないと」と逃げられますが、お父さんは言い訳が利きません。仕事で忙しい、子供の面倒を見る人がいない、そんなのはどこも同じ。そもそも、平日の夕方の会議にお父さんが出ているところで、調整が効く人と見られるわけです。
つらいところです。
きりまる「・・・・・・わかりました。やります、が」
学年主任「ありがとうございます!」
きりまる「私、不定休でして、都合でどうしても休めない日もあるわけです。その上で、皆さんのご協力をここでお約束していただけるのでしたらば」
学年主任「わかりました、皆さんもご協力してくださいますね?」
きりまる「ご協力ください、お願いします」
といった流れで、6学年の委員長を引き受けることに。
ここからはものの5分で専門部の割り振りと副委員長が決まるという。結局、委員長だけがネックなのは、たぶんどこでも一緒でしょう。*1
で、一回役員になると無限ループ。
『未経験者歓迎、経験者優遇!』そのままに、小学校では長女5年生のときにいきなり副会長が回ってきます。経験者が多い中学校ではまず級長に回ることに。
皆さんいい方々ですし、やってみりゃ楽しいんですけどね。
二次会、三次会のカラオケとかスナック以外は!*2